美穂-246
田嶋は、みんなにひかるが"緊縛サークル"で縛りのモデルを今までしてきたことや、そこから縛られたまま、ここに来ている事をみんなに伝えた。
「ひかるさんたら…縛られて気持ち良さそうな顔してますね。私も…縛りにバイブの刺激と…たぶんヌルヌルに溢れ出ているみたいです…」
美穂は、ゆっくり立ち上がり…ミニスカートをたくし上げていき…みんなの視線を感じながら…
「田嶋様…逝きたいです。皆様に見られていて恥ずかしいけど…でも、美穂の恥ずべき姿を見て頂けますか…」
(自分の性癖を理解してきたことが、余計に恥ずかしいはず。今夜は美穂が主役だから…好きにさせてやるかぁ~"良いぞ"と一言声を掛けてあげた…)
居酒屋の店の中、他の客や仲間が見ているのをわかっていながら、背筋を伸ばし立ち尽くしているだけだが、息が早くなってきた…
呼吸する胸の動きも大きな動きから、浅く早く…荒くと変わっていく…