美穂-253
美穂は、シャワーの温度を調整したあと、仁王立ちの田嶋の肌に右手の平を当てながら、全身に湯を掛けていく…
(引き締まった脂肪の少ない躰…"あらっ"‥ちっちゃかった肉棒が、こんなに大きくなってる…握りしめたいのを、我慢して…)
「さあ、一度、湯に入って下さい…」
『美穂も一緒に入りなさい』と、湯につかる田嶋が声をかけると…
「はい、では…ご一緒に温まらせて…失礼します」
田嶋が空けた湯船のスペースに…素直に向き合う正視状態で、浴槽を跨いだ…
(見られているわ。見られている事をこんなに意識して…いつもの私ではないわ~)
「あまり、じろじろと見ないで下さいね…」
『すでに、大勢の人の前で裸を晒しているのに、たったひとりの私には、恥ずかしいとでも…言いたそうだね~。おかしな話だと思わないか…』