美穂-258
ひかるは、美穂と反対側の椅子に絵美を浅めに腰掛けさせて、乳房の下に縄を掛け、背もたれと一緒に縛り、上半身を固定した。
正面の美穂は、M字開脚ですべてを晒している…(感じている顔が素敵だわ~)と、自らも縛られている絵美も、見入っていた…
美穂の呻き声が部屋の中に、一段と妖艶な花園の様相を醸し出していた…
ひかるはともかく田嶋までが、この場の時間が動かない状態が、続くだけ続けと願っていたが…
"ピンポーン"
ドアインターホンが鳴り、みんなの気持ちが"誰、今時"と、来客に対する迷惑感が、空気を少し薄くさせた…
田嶋が確認しにドアに行き、入って来たのは、斎場で働いて居た子であった…ホテルを教えた時は、断っていたので来ないと田嶋は思っていた…