美穂-280
美穂の視線が"肉棒"以外に動いた先を田嶋も追い、ベットに3人が揃っているのに気がつかなかった事に、ショックを感じていた。
"繊細さ"を自負した"責め師"のつもりでいた…今でもそのつもりでいた。しかし、気がつかなかった…
原因はわかっている…
美穂しか見ていないからだ…
いつも責め込んでいる自分以外に、クールな第3者的な役割もこなし、まわりに気を配り、トラブルを未然に防いでいる奴がいた。
(そろそろ、俺…引退かなぁ~)
美穂以外が相手ならば、次々と責め手を繰り出せる田嶋なのが…美穂を調教相手ではなく、"女"として意識し始めてからは、"責め"ではなく"愛おしむ"様子になってしまう。