美穂-303
美穂は、自分の肉壺が異様に熱く肉棒を待ち焦がれて濡れているのを見られている気がしていたが、さらに尻を動かしだした。
坐禅転がしの身では、さほど身動きはできないし、縄の締めつけが動きを封じてもくる。
「うっうっうっ」
肉棒を求める声が、ただのくぐもったうめき声になって焦り、せめて、さらに腰を動かしてみたが、同じ事を繰り返すだけであった。
調教師の田嶋は、美穂の肉壺の上にようやく手のひらを当ててくるが、ひかるの肉壺には指を突き入れ、感じるように責めだした。
淡い快感の美穂と的確に快感の頂上へ向かわされているひかる。
優越感を見せびらかすひかると劣等感をわからせまいと耐える美穂…
「田嶋さま、美穂にもお願いします」
『何のお願いだか、はっきり言いなさいっ』
「はい……」