美穂-462
『おしゃべりは、もう、おしまいにして、お互いに感じ合おう~』
「ああ~んぅ‥あんあああ~ん~」
『素敵な顔だぞ~美穂が逝く時に、私も逝きたくなるな~ 我慢の限界だぞ~中出ししてしまいそうだ‥』
「ああ~んぅ‥きて~きてっあんあああ~ん~」
『あうっあうっ~』
田嶋が全身であからさまに逝く姿を美穂の下で晒せば、美穂は上から田嶋にしがみついて逝っていた。
「ああ~ぐう~」
美穂は、この時が初めてノーマルな女性上位の姿のまま逝った喜びを味わった。
「やっぱり、今日の不倫しながら死んだ旦那の葬儀なんかに行きたくないわ~」
『駄目だ。妻として美穂の役割は、今日と明日まではある。私にも旦那さん家族に同行する叔父として約束もした。それに、別れを特別に楽しむ方法は、いくらでもあるから行くぞ‥』