美穂-481
ここは、田嶋さんの住んでいるマンションであるから、昨夜の責めまで蘇ってくる。
乳房を鷲掴まれ、乳首を千切れるほど噛まれて‥吸われて‥女として泣いた。
痛みと気持ち良さが玄関先で蘇ってきた。幸子の支えを信じて美穂は、くぐもらした声で逝った。
幸子も支えながら、美穂のひくつく躰の動きを理解していたし、自分でも知らない"Sの血"が騒ぎだしてきた。
快楽に任せて無防備になりたくはないので玄関ドアを入り、ルームキーで内側のドアを開けて、美穂を引きずりながら内側に入った。
一安心し、内側のガラスの仕切りに美穂をうつ伏せに押し付けて、裾を捲り帯の上にたくしあげた。
太ももは幾分は隠れているが、震える脚は見えている。
美穂の後ろにいる幸子は、白くむき出した尻を眺めて‥
[厭らしい尻だわね]
「普通です‥」