美穂-499
美穂は寝ているのに、躰は不思議なことに刺激に反応している‥志保は、指の動きを強めもしないが、止めもしないで続けると、尻を小刻みに振るわせて、指先を締めつけ逝っていた。
眠り薬が効いているとは思えぬ反応に、あらためて美穂の性の貪欲さに、驚いていた。
やがて、志保の指先を締めつけていた肉壺が緩んだのを見計らい、静かに指先を抜いていった。
(そろそろ幸子さんが狂い始めているから戻ろうかしら‥)
志保が美穂のベッドルームを出た時に、何度目かわからぬが、幸子さんの切羽詰まった悶え声が聞こえてきた。
{誰か~きて~やぁぁ~ん~逝きたいわ~あああん~}