美穂-202
不倫相手の助手席で亡くなったと言えども、久しぶりの旦那さんとの対面に涙は必要だが…美穂の様子からは、もう縁を切った…"無関係な男の死"に、涙も出てこない…
田嶋は、踏みつけられた男でも…仏となった旦那に、"泣きながら抱きつく妻"を演じられない美穂を哀れんでしまった。
田嶋は、救いの手になると思い、ローターのスイッチを入れた…腰を折る…腰をひく姿に苦悩する顔…
文江に抱きつき、顔を胸につけ、涙が出てこなくて困惑していた美穂…"泣き崩れる妻"を、やっと演じられて美穂も文江も…ホッとしていた。
顔さえ隠してしまえば、すすり泣きの真似をしても、バレずにすむ…服の上から文江の匂いを鼻から吸い込む…"ブラしてないのね"…私達のルールを守ってくれているゎ…
"2人での旅行中は、ブラを付けないルール"を、肌を合わせてから、作っている仲であった…
見た目は清楚な文江であるが、性癖は動物的に濃いことが好きで…美穂にはない点が引かれあう動機になっていた。
柔らかな乳房に顔を預けてすすり泣きをする…この時に気持ちよいのは文江かもしれない…