美穂-319
『丁寧に拭いてくれて、ありがとう。今一度、犯したくなってきたが、もう少し風呂場の続きをしてくれるか~』
「はい。喜んでご奉仕の続きをさせて頂きます。」
やっぱり、微笑みを絶やさず、嬉しそうな顔を田嶋に見せながら、返事をしてきた。
田嶋は、美穂を支える様に立たせ、抱き寄せて、軽くキスをすると…驚いたのか全身が硬直し、立ち尽くしてしまった。
しかし、唇だけが不思議な事に、エロティックに良く動き、田嶋の理性を狂わしていた。
"キス"を美穂にする…普通の男女ならば普通の事だが、私たちにはなかった事だ。
出会ってから、まる2日間を一緒に過ごしている…明日は、"緊縛moon"で仕事をしている田嶋と、東京での旦那さんの通夜・葬儀と別れる美穂の予定。