美穂-320
会長からは、面倒をみてくれと頼まれてもいる…どんな関係かは、聞いてない…聞いても教える会長ではない。
キスをしながら、先々のことを一瞬考えていた田嶋の気が緩んだキスに、反発するかの様に、抱きつく美穂の腕の力が強くなり、乳房を押し付け、腰で肉棒を揺すってくる。
美穂の仕草で我に帰った田嶋は、両手で尻を掴み、こねあげてねだる美穂の気持ちに応えていた。
『この部屋には、責め具や麻縄がないから、ノーマルな事しかしてやれないな』
「しばらくノーマルな事していないから、緊張しちゃいます」
『美穂は、もうこの世界から抜けられない女になってしまったか…』
「はい、田嶋様が居る限り、抜け出す気持ちはありません」
『まだ、2日しか一緒いない私で、そんな事を言って良いのか』