美穂-339
車の中とは違い、マンションの通路であり、自分の手でスカートを捲り上げて持っていて、全裸に麻縄で股縄されている姿を惜しげもなく晒している。
嫌ならやめればよいのにやめない事で、"私は変態です"と言わんばかりの行動に、今までにない恥ずかしさが、股縄の気持ち良さを、さらに押し上げてくる。
喪服の黒い生地は、かなり明かりを遮り、一度ふらつきだすと歩くべき方向がわからず、部屋に向かって歩いているはずが、エレベーターの前を行ったり来たりしている様に思え…もう、どうとでもして…"このまま逝きたい"と思うまもなく、両脚が振るえだした。
「田嶋さま、逝きます…逝きます…逝かせて下さい~」
"パッアン"
"パッアン"
尻たぶを田嶋に叩かれ、さらによたつきながら、股縄を強く挟みつけながら、その時が来た。