知子-15
さすがに、知子がグッタリとしだした処でバイブとローターを切り、吊り縄を緩めて、躰をしめる麻縄に酔わせるだけにし、ベットへ横にした。
問いかけても、反応はまばたきだけの知子の縄を解き、しばらくベット上で休ませる事にした。
(カメラを意識した時から、全てベットの上でやり抜くと決めていたからである…)
あらためて縄を掛け始め、両脚をM字開脚にして吊り上げた。
縛られながら、肌を麻縄がなぜる様に触れると、素直に悶えてみせ、麻縄の拘束願望を満喫していると思えてきた。
開いたままの肉壺の土手が、ときおり蠢くのが知子の性癖を知るのに役に立つ。
この時間だ…カメラの向こうには、知子の主さんがいる…
怒ってはいないと思うが、知子との関係や主さんの性格が、知子を通して考えるだけしかできないので、不安ではある。