美穂-359
勇也の肩に頭を乗せて、さらに無防備な乳房を勇也の好きにさせていた。
(揉んで~もっと、ああああ~ん、もっと揉んで~)
口にだしそうな気持ちを何とか飲み込んで、左乳房までも揉ませる様に身を丸めていった。
勇也は手を大きく開き、指先では差し出してきた左乳房を触り、手のひらで右乳首をこすりあげていた。
麗子は明らかに息を早め、口元は半開きになり、震えだした。さらに、何かにすがる様に左手を勇也の太股に置いてきた。
(…両手を使って揉んで~)
俯きながら、もっと乳房を揉まれて気持ち良くされる事を望んだ躰が、麗子の意識には関係なく、勇也にしなだれていた。
『麗子さん、今、ボーイが斜め前からこちらを見てるから、顔を上げない方が良いですよ。』
「えっ。でも…はぃ。」