牝麗子-10
廊下の奥でエレベーターが止まった音を聞いた勇也は、ドアの前から麗子をどかして、ドアだけは閉めた。
残したワインやつまみを運んで来る時間と予測していた通りだ。急に、裸の麗子に受けとらせる事を思いついた‥
でも、今夜は、まだ躾をしていないから無理だろうとは思い直し、次回からは受けとらせる事にしようと決めた。
『ルームサービスだから、受け取りをしてくれるか‥』
「はい。。 ‥えっ ‥あの~」
『どうした~』
「‥あの‥もしかして‥麗子が受け取るのですか‥裸のままで、受け取るのですか~」
『そうだ。ホテルで働く人は忙しく働く。楽しく泊まる俺達につくしてくれるのだから、チップの代わりに‥麗子の裸を見せてあげなさい。』