美穂-393
かなり小さなカメラが美穂を映しているが、どこにカメラが有るかは、まだわかっていないようだ。
田嶋が緊縛moonの監視室モニターで、美穂は見られていた。
そんな事を美穂には想像すら出来ないで、TVに映る自分を見ながら、不安になっていた。
4方向から撮されている事は、何も隠すことができないのと同じである。
『美穂、安心して調教を受けなさい。私がこちらのモニターで見ていてあげるから…』
「田、田嶋様ですね。館でご覧頂いているのですね…」
『そうだ。館でパートナーになる志保からの調教だ。私とは違うはずだが、調教される機会が多くなる。縛りが弱い強いなど、反省会をしっかりしてくれる。縄の味を忘れるなよ!』
「はい、わかりました。」
「痛いっ」