美穂-397
画面にも顔を左右にゆらりと傾けて、一目でわかる‥感じている美穂の顔が映っていた。
夢中になっている志保へ館の監視室でモニターを見ている田嶋から電話をした。
『同じ処を責めているより、散らして責めてごらん。乳首・肉壺・乳房・クリトリス‥責める側に、焦りは禁物だ。耳、うなじ、わき腹、膝、足裏とたくさんある。』
[はい、私もそんな"散らし責め"を受けていたことを思い出しました。]
志保が忘れてしまったわけではない。志保自身が責めるのが、久しぶりなので、感を取り戻せていないのだ。
田嶋は、物覚えの良い志保を信頼しているので、SMlesbianショーの責め役だけではなく、調教師として育てるつもりでいた。