牝麗子-42
勇也が左腕で抱きしめるが、右手で肉芯を掴まれる異様な姿のまま‥胸を突き出しながら‥逝く。
逝き続ける。
「あっい、い、いぐいぐう~あう゛~ぐう、ぐううう~いぐうう~」
勇也の指先の強弱のままに、大声を張り上げて、されるがままとなって‥逝き続けた‥
『約束を守らないから、浣腸するぞっ』
「‥はい‥」
意識の薄れていくなかで、麗子は無意識に返事をした。
(なんてことに返事をしてしまったのだろう~)
後悔や否定する気力も消え失せて、勇也に身を預けて‥何をされても受け入れる事に決めていた。
意識が戻ったのは、ベットの上でようやく気がついた。
(抱きしめられてる‥違うは、縛られているんだわ~)