美穂-487
「それは、見ていてわかるわ。ほら、肉壺からこんなに淫汁が滲み出て、光を放っているのよ~」
[えっ、嘘だわ‥]
「本当よ。もう、これだもの~」
指先をヌメリだした膨らみに添えて、ゆっくりとなぜあげた。
[ゃあ~あ~~ん]
美穂の指先の動きに合わせ、幸子は良い声を出してきた。
(男を喜ばす声だわ‥。そうだ、館の人達に聴かせてあげようかしら~)
美穂は洋間にひとりで行き、テレビをつけ監視システムを素早く作動させて、和室に戻った。
道具類の並ぶ棚の前に幸子を歩かせ、道具を選ぶ様に、伝える。
美穂が手にした道具に対して、幸子が気に入れば顔を頷かせるか、横に振る‥
最初だけ、1つの淫具の確認であったが、次からは片手で掴んだ物を一度に確認しだした。