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SM小説-14

聡は振り返った美穂から目を背け、自分の怒張を隠すように股間に
石鹸に塗れたタオルを当てた。

「恥ずかしがる事ないでしょ…姉さんなんかもっと恥ずかしいのよ…でも、聡の為なら
我慢出来るの…聡が好きだから…」

美穂は自分の本心を隠し、母親の替わりとして、姉として聡に深い愛情を抱いて
いるという意味で聡に話していたが、聡はそれを男と女の愛情として捉えていた。

『…ぼ…僕も姉さんが好きだよ…とても…』

「…じゃあ、聡がセックスの時に恥ずかしい思いをしないように、姉さんがちゃんと
教えてあげる…」

『………』

聡は黙ったまま背けていた目を美穂に向けていく。
聡の目に、あの夜の時とは違って眩しいほどに白い美穂の裸体が目に飛び込んできた。


「…聡…貴方…マスターベーションしてるでしょ…毎日、パンツ汚れてるわよ…」

『…う…うん…初めての時は、何がなんだか解らなかったんだけど…』

「…見せて…聡の、ここ…」

『………』
聡は美穂の言うがままに股間を隠していた手をどけ、そのいきり立った怒張を美穂の
目に曝していく。
(…あ…あぁ…大きい…これが…聡…)

美穂の記憶にある小学生だった時の聡の物とは違う、すっかり成長したその肉棒に手を
伸ばしていく。

「…聡…聡のこれが、女性のどこに入っていくか…知ってる?…」

『…う…うん…じ…じつは…』

「…いいの…何も言わなくて…姉さん…全部知ってるから…」

『……………』


美穂は石鹸の泡に塗れた聡の怒張を右手でそっと掴み、優しく上下に扱きながら左手で
亀頭の部分を洗うように撫でていく。

「…女性のアソコって、とってもデリケートなの…だから、ここは何時も清潔にして
おかなきゃ…」

『…ね…姉さん…ぼ…僕…』

まだ、殆ど刺激を与えていないにも係らず、聡の怒張は美穂の右手の中で踊るように
痙攣し、聡も込み上げる射精感に手と足を突っ張りながら身体を強張らせた。

「…いいのよ…出しなさい聡…」

『…あぁ…ね…姉さん!…』

つづく

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こんにちは(^-^)

私もこうして誰かに教えることがあるのかな…?
すごく恥ずかしがって教えそうです。

最初はリードしていても、後では組み敷かれているような・・・

素直ですね

奴隷レイさん

素直な感想ありがとうございました。

男は…
最初は三擦り半で、逝ってしまいます。
ソープやヘルス経験者も、純粋な恋心を持つといつも童貞化しちゃいます。

聡って、俺?

内緒です


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Author:まこと
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 隠している性癖を
 お互いにさらけ出す…

 女体の逝き様ややわ肌の
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 な緊縛の世界で引き
 出したい♪

☆性別:優しさもそなえるS男
☆所在地:東京
☆趣味:スポーツ観戦
☆年齢:半世紀+αを生きている
☆願望:晩年を共に歩むMな
    女性を探索中
☆近況:福島の赴任先から
    エロいブログ巡りで…

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