最初の奴隷-6
少し落ち着いたのか、コンビニで買い物をしたいと言い出す奴隷に腕組みをされて歩き出す。
今日は長い1日になるから軽い食べ物に飲み物やアルコールを調達する事にした。
調教用にパックの牛乳も買い足す時にだけ、真由美の顔が微かに引きつった。
奴隷として、調教内容を感じ取ったと思い…
『1本か、2本必要か?』
「…はい、2本あれば十分です。」
買い物を済ませたが道がわからない。
今日初めて逢った儂に乳房を付けて、普通に以上に腕を絡めて案内をする。
『まだか?』
「はい、角を曲がれば、直ぐです。」
5~6階建ての綺麗なホテルにやがて着く。
パネルを見るが、どの部屋も特別な仕様にはなっていない。
奴隷自ら、受付の女性に、地下のSMルームは空いてますかと確認する。
一昨日の客が器具を破損させて開けてないとの返事に、がっかりしたのは、真由美の方であった。