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SM小説-48

美穂を責める楽しみが聡に湧き上がるととも、美穂の身体も責めに馴染んできた。

父に責められたことは、たったの一度だけであった。
(これだけは、聡には内緒にしておかなければならない)


2人が死ぬ3日前に母だけ友人の結婚式に出かけ、半日父と2人だけの日があった。


父が寝室の部屋で呼んでる。



『美穂、ちょっとこっちに来てくれないか~』


「は~い、お父さん、何」


『後ろを向いて、腕を後ろで組んでごらん』


「えっ、どうして」
(これは、母が縛られる最初のポーズである)


『覗きをした悪い娘にお仕置きをするだけだ』


「えっ、覗いていたことを知っているの」


『ああ、知っているよ。覗きながらオナニーをしてヨガっていたり、何度も逝っていたことも知っているよ』


「えっ・・・」
(言葉はこれ以上、何も言えなかった)


『美穂は縛られることに憧れているだろうから、一度縛って責めてあげるよ』


「・・・・はい、お願いします」


父親に言われないのに服を脱ぎ捨て、全裸になり、背中で腕を組んだ。


『美穂~~ただいま』


「お帰りなさい。ご主人様」


聡は高校を卒業し、昼間働きながら夜は大学に通っていた。


『今日は時間がないから、食事は大学から帰ってからにするよ』


「はい、ちょっと待ってて下さい」


美穂は着替えを済ませて出て行こうとする聡を制し、和室に戻った。


「パパ、これから学校よ寂しいね、ゆうちゃん」


美穂は玄関で靴を履いている聡に、朝、麻縄で全裸の乳房や股に縄を掛けられた緊縛姿になり、小さな子供を抱えながら、手を振っていた。


『ゆう!パパ学校にいってくるからね、後でママと3人で一緒にお風呂に入ろうね』


「ご主人様、いってらっしゃ~い」


初めて二人が結ばれた日からちゅうど3年目の日の事だった。
 
 
第1部終わり。

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☆性別:優しさもそなえるS男
☆所在地:東京
☆趣味:スポーツ観戦
☆年齢:半世紀+αを生きている
☆願望:晩年を共に歩むMな
    女性を探索中
☆近況:福島の赴任先から
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