美穂-416
股間を触られた指が眼の前にくれば、嫌でも、自分のものとわかる。
「‥いや、見せないで‥」
[嫌じゃないわよ。嘘つき女には、お仕置きだわっ]
志保は、自前の鞭を手に取り、最初は鞭を肌に何度も滑らして、肌を刺激した。
打たれると思っていたがなぜられる‥それで感じてしまうのは、鞭打たれた経験者の志保は知っていた。
媚薬で肌が敏感な美穂が、感じないでいられるはずがないと、薄笑いをしながら鞭でなぜあげる。
「ぃゃ~ああっん‥ああっああっん~ぃゃんっ」
面白いように、悶え泣く美穂を楽しげに翻弄して、そろそろだわと、鞭打ちにかかる。
鞭をお尻に這わして、軽く叩く。また、同じ様に、這わして、軽く叩く。
「いやっ、ああっん、いや~ああっん~」