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美穂-7

『電車の中から、見てたのよ。痴漢されてたでしょ』


(やだ、あの電車の中からの痴漢に逝かされたところを、見られてたの?)

美穂は、恥ずかしさがさらに、こみあげてきた。悪い事をとがめられている子供のように、ただ黙った。


『けっこう、感じてたみたいよね。好きなの?そしたら、今度は映画館でオナニー始めるし…、こっちがびっくりしちゃった。そういう人って本当にいるんだぁ~。AVの中だけの話だと思ってた。好きなんだねぇ』


美穂は、顔を上げて、運転手のほうをチラッと見た。

聞かれてるっていうか、聞こえないはずがない。もうぜったいに顔を上げられない。

美穂はさらにうつむいて固まってしまった。


『あっ、その先でとめて』


真希は、タクシーを止めた。真希に続いて美穂も降りようと、体を折り曲げ車から出ようとした時、開いたドアの内側に立っていた真希は右足のひざを美穂のおなかにもってきて美穂の腰を抱えた。


『サービスよ』


と言うと、真希はまたスカートをまくった。真っ白で豊かな双丘が運転手の目の前にあらわになった。

なぜか、もう美穂は真希にあらがえなくなっていた。



もし、ここでその豊かな双丘を押し広げて覗き込むことができたら、十分に潤った美穂の淫部を見ることができただろう。

(ご主人様には意識しなくても、自然に淫乱なモードになれていたが、真希にはそれ以上に、安心して淫乱になっていた)

タクシーを降りると、そこは普通の住宅街だった。

人通りはない。

真希は、美穂の腰に手を回したが、今度は美穂も両手で真希にしがみついていた。

ノーパンだという意識だけで、美穂は昂ぶり、心臓がはりさけそうで、息が苦しく、足元がふらついてうまく歩けない。

真希は美穂のスカートをまくりお尻のほうから美穂の淫部に指を入れてきた。


「ああっ」


美穂は小さくあえいだ。

人通りはないとはいえ、公道でお尻を晒し、淫部に指を入れられている。

そのことでますます、美穂は濡れ、歩くたびに音がするほどだ。

真希は閑静な住宅街にふつりあいな一見、ラブホテルのような建物に美穂を引き込んだ。

美穂はエレベーターホールまでの10数メートルが歩けないくらいで、最後は真希に抱きかかえられるようにして建物に入った。

エレベータの中でも、美穂は真希にしがみついていた。

つづく

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気付きましたっ!

これからの展開が益々楽しみになってきています。

ということで『美穂』を最初から読み返そうとカテゴリーの小説から読み始めると『美穂-5』が欠落していました!
探してみると未分類扱いになっているようです。
今後まことさんのブログを閲覧する方のためにも小説カテゴリーに移してあげて下さい。
その他にも未分類には動画など整理できるものもありましたよ ^^;

お恥ずかしい(T_T)

銀次郎様

楽しんで読んで頂きありがとうございます。

また、管理者の私がチェックすべきカテゴリーのふるい分け確認までも、見て頂けて助かりました。

今、サクッと修正しましたよ

ありがとうございました

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