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茉莉-3

まだ、4月だというのに、夏のように暑い。

こういう日が困るのだ。

暑いといって真夏の格好というわけにはいかないので、茉莉は薄いブラウスの

上にジャケットと丈の短いプリーツスカートという格好だ。

夕方の電車は、朝ほどではないが、そこそこ混んでいた。やはり電車に冷房は

きいてない。

まだ4月だ。

当然と言えば当然だが、茉莉は暑いのが苦手だった。

ジャケットを脱ぐと場違いなほどの薄着なので、しばらくは我慢したが、額に

汗がにじみ胸元にも汗が感じられる。

しかたがない…茉莉はジャケットを脱いで左手で抱えた。

薄いブラウスは汗で身体に密着し、茉莉の下着をあらわにしていたが、茉莉は

それに気づかない。

156cmと小柄だが、スリーサイズは86cm、61cm、88cmの茉莉

は、いつも好色な男達の視線を浴びているのは知っていた。

ジャケットを取ったことで、他の女性に比べ、ことさら露出が多くなってしまった今は、普段にも増して露骨な視線が周囲の男達から浴びせられていた。

茉莉は先程から自分のお尻に、何かが押しつけられているのを感じていたが、逃げられない込み具合になっている。




その押しつけられたものは徐々に硬く大きくなっていく。

そして、微妙な動きでこすりつけて、硬さを増していく。

茉莉の豊かな丸みを見せる美しい尻肉に押しつけられたものが、みなぎり始め

た男性のものであることは茉莉にもわかり、顔を火照らすことしかできない。

しばらくすると茉莉の背後に立つ男は、自分のものと茉莉の尻肉の間に手を入

れてきた。

不覚にも大きくなった自分のものが直接、茉莉の尻肉にあたるのを避けるよう

に手で押さえたようにも思えるが、たぶん、そうじゃないだろうことを茉莉は

経験で知っていた。

案の定、手はゆっくりと動き出し、いつのまにか手のひら側が当てられ、だん

だんと茉莉のお尻の感触を確かめるようなさわり方になってきた。

茉莉は何故か抵抗らしい抵抗もしなかった。


悪戯_3



アナルに指を入れられたあの日以来、茉莉は背徳的な刺激を求めるようになっ

ていたのかもしれない。

しかも、1週間前には淫毛を全てご主人様の手で剃られ、「毎日のツルツルの

状態維持」と、オナニー禁止の命令がでていた。

1年前、普通の彼氏だったのが、今はご主人様の地位であった。

一緒のお風呂で盛り上がり、エロなTV内容を真似して、逝かされていた。

今夜は、しっかりとした緊縛のSMが流れている。


つづく

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☆性別:優しさもそなえるS男
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    女性を探索中
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