茉莉-80
久しぶりの場内指名に緊張しながら、ボックス番号を聞いた。
管理室のみんなからは、「おめでとう」と声が掛かったり、「頑張って」と励まされて、少し照れてしまう志保だった。
「ボックス番号は1です」…たしか手前の左端に居たのは…山本社長じゃないのかしら…
顔見知りなこともあり、ホッとした気持ちに成りながら、ボックス番号「1」を訪ねた。
その様子を、茉莉は正面のボックスから見ていた。
あら…あの白チャイナ服は志保さんじゃないの…「場内指名」って、こういうことなんだぁ~
茉莉も将来、ちゃんと指名を取れるのかしら…と先の事を少し心配しだした。
管理室のみんなからは、「おめでとう」と声が掛かったり、「頑張って」と励まされて、少し照れてしまう志保だった。
「ボックス番号は1です」…たしか手前の左端に居たのは…山本社長じゃないのかしら…
顔見知りなこともあり、ホッとした気持ちに成りながら、ボックス番号「1」を訪ねた。
その様子を、茉莉は正面のボックスから見ていた。
あら…あの白チャイナ服は志保さんじゃないの…「場内指名」って、こういうことなんだぁ~
茉莉も将来、ちゃんと指名を取れるのかしら…と先の事を少し心配しだした。
「今夜は、指名を頂き、ありがとうございました。とっても嬉しくて…感謝してます」
『立たせたままでは、レディーに失礼だし、疲れているだろうから横に座りなさい』
「はい、ありがとうございます。失礼します」
志保がボックスに着く少し前に、最初の女は席を外していたので…ゆっくりとしたムードで、山本へ新しい水割りを作り、差し出した。
「山本さま…今夜は、私と一緒に泊まられますか」
『もちろんだが…志保が良ければ、泊まりたいが…良いのか』
「はい、もちろん、大丈夫です。嬉しいです…たくさん、可愛がって下さい。」
はにかむ気持ち半分と激しく突かれてセックスを楽しめる…大胆に太股に軽く手を起き、親しみを込めて、軽く微笑んで、会話を楽しんでいる…遠目から見ている茉莉には、そんなふうに感じていた。
じつは、山本は鬼畜の本性をいまだに、ここでは出してはいない。他の倶楽部を巡り相手次第ではと受け入れてもらえる女を探していて、いまだにめぼしい女に逢えず…ここへは久しぶりに息抜きに来た日であった。
つづく
『立たせたままでは、レディーに失礼だし、疲れているだろうから横に座りなさい』
「はい、ありがとうございます。失礼します」
志保がボックスに着く少し前に、最初の女は席を外していたので…ゆっくりとしたムードで、山本へ新しい水割りを作り、差し出した。
「山本さま…今夜は、私と一緒に泊まられますか」
『もちろんだが…志保が良ければ、泊まりたいが…良いのか』
「はい、もちろん、大丈夫です。嬉しいです…たくさん、可愛がって下さい。」
はにかむ気持ち半分と激しく突かれてセックスを楽しめる…大胆に太股に軽く手を起き、親しみを込めて、軽く微笑んで、会話を楽しんでいる…遠目から見ている茉莉には、そんなふうに感じていた。
じつは、山本は鬼畜の本性をいまだに、ここでは出してはいない。他の倶楽部を巡り相手次第ではと受け入れてもらえる女を探していて、いまだにめぼしい女に逢えず…ここへは久しぶりに息抜きに来た日であった。
つづく