縄好き

答えは決まっていた。｢まどかとはわかれる｣と…

｢高校生・処女｣深入りは禁物と最初から思っていたが、ズルズルと結論を出さずにいた。

少しづつ自然に距離を置き、頃合いを見て｢別れ｣｢卒業｣を言うつもりにした。

幸いして、バイトの疲れがあるのか、まどかからのメールはしばらく来なかった。

たまに、エロ小説や縛画の催促があるが、２夜連続の調教を求めては来なかった。

たまに、「バイブやローター」が欲しいとせがんで来る。

通販の利用や友達から買うなどを話すが、「無理」と返事が来る。

『儂が贈ろうか』の一言に、飛びつかれた。

仙台に持って来て欲しいと我がままを言い出した。

バイブの１０倍以上の新幹線の交通費が掛かる。

しかし、記念品を渡して別れるのには、またとないチャンスとも思えて、夏休み中に会う事になった。

大小バイブ２本、ローター２つ、乳首やクリ責めのクリップの小物など数点を翌日に買い揃えた。


来週の月曜日に決めた。
もちろん、まどかはバイトを２つとも休むと連絡してきた。

｢調教をされたいのか？｣
…迷いが生まれてしまう。

乳首責めのアイテムが浮かんだ。