美穂-149
「…はぃ、取り乱して、すいませんでした。山本さまを玄関前でお見送りし、姿が見えなくなった途端に、緊張の糸が切れて…急にモヤモヤ感が来て、震えだしてました…」
麻由美は、腕の力を緩めた…田嶋は振り向き…逆に麻由美を抱きしめてやり、髪をなぜ、尻もなぜまわし…軽くキスをしていた。
麻由美の方から、舌を差し入れて…せがむ様にキスを返していく…
(もっと強く吸って…きつく抱きしめて…)
麻由美の気持ちはわかっている田嶋は、ワザとはぐらかす様に…
『今夜は、本当に苦労を掛けてしまったなぁ~、ご苦労様。一仕事やり終えて疲れただろうが、この娘達を慰めるのを手伝ってもらえるか~』
「はい…でも、私経験ないですよ…」
『大丈夫だ。モニターを見て、それなりにはわかっているし、男が責めている場面にな31ると…熱心に見入ってたろうが…』
「いやですわ…いつの事ですかぁ~」
『監視室に麻由美だけで居るときは、エロDVDを観ている顔をしていたぞ…』
「監視室に監視カメラがあったけど、田嶋さんが見てたんですかぁ~、恥ずかしい。やだわ~」