最初の奴隷-2
新宿から小田急線に乗り、とある駅の改札外で落ち合ったのが平日の午前9時半。
遅れる事なく指定の短いスカートで現れた。
道具類を持ち帰らせる約束なので、カバンも大きなものであった。
まずは、喫茶店に入り、改めて挨拶…
やはり、恥ずかしいのか小声になっている。
世間話に成りそうになるのを無視して
『今、感じたいか?』
「はい…」
『はいじゃわからない!』
「申し訳ありません。奴隷はご主人様に虐められて、感じる淫乱な女です。沢山虐めて下さい。」
小さな紙包みを渡し…
『中に奴隷の好きなローターが入っている。トイレで挿入して、戻って来なさい』
一瞬驚いた顔を見せるがすぐに
「…はい。命令を頂き嬉しいです。しばらくお待ち下さい。」
紙包みだけ掴み、周りも見ず、トイレへ一目散に入り込んで行った。
つづく