美穂-104
真希は、顔つきを変え美穂の胸縄をほどいてしまい、みんなに見られやすい場所に立たせたまま席を離れていった。
(美穂を置いて、どこに行くんですか…ご、ごめんなさい。これからは何でも、言うことに逆らわない美穂になります…)
真希は、店の奥にある顔見知りのオーナーの部屋に行き、長襦袢を借りてきて、美穂に着るようにと差し出した。
『これを着なさい…縛り床へ行くからきちんと着なさい』
「はいっ、わかりました」
『長襦袢を着たら、腕を背中の方で…いつも以上に、深く腕組みをしなさい』
「はい…、…これで良いですか…」
長襦袢と同様にオーナーから借りた5本の麻縄を一緒に束ねて、背中でくんでいる腕に軽く、一回り絡めた。
『美穂、縛り床へ行きながら、お客さんの…ひとりひとりに自己紹介をしなさい』
「美穂と言、言います…緊縛好きな変態な女です。どうぞ、美穂の…緊縛姿を、観てもらえますか…」
(美穂を置いて、どこに行くんですか…ご、ごめんなさい。これからは何でも、言うことに逆らわない美穂になります…)
真希は、店の奥にある顔見知りのオーナーの部屋に行き、長襦袢を借りてきて、美穂に着るようにと差し出した。
『これを着なさい…縛り床へ行くからきちんと着なさい』
「はいっ、わかりました」
『長襦袢を着たら、腕を背中の方で…いつも以上に、深く腕組みをしなさい』
「はい…、…これで良いですか…」
長襦袢と同様にオーナーから借りた5本の麻縄を一緒に束ねて、背中でくんでいる腕に軽く、一回り絡めた。
『美穂、縛り床へ行きながら、お客さんの…ひとりひとりに自己紹介をしなさい』
「美穂と言、言います…緊縛好きな変態な女です。どうぞ、美穂の…緊縛姿を、観てもらえますか…」