2ntブログ

SM小説-41

『はぁ~~~いい風呂だった』

そこへ聡が風呂から上がり、腰にタオルを巻いただけの格好でリビングに戻ってきた。聡は冷やしてあったアイスコーヒーのグラスを冷蔵庫から取り出すと、美穂と向かい合うようにリビングのソファに腰掛けた。

(おっ! 効いてる効いてる、姉さんアソコ押さえてモジモジしてるじゃん)

聡は、美穂を気にも留めていない素振りで、アイスコーヒーを片手にテレビに向かった。

(あぁどどうしようは早くしたい、アソコをかきむしりたい)

美穂は治まるどころか、更に激しくなってきた淫裂の疼きを抑えるように両手を股間に置き、太腿を聡に気づかれないように小さく擦り合わせていた。

(今日は、これなら絶対、姉さんとセックス出来るぞ…)

美穂の決意を知る由もない聡は、美穂のアイスコーヒーに媚薬を混ぜていた。既に、昨夜使ったバイブレータは押入れの奥にしまい込み、和室に敷いた布団の下には、美穂の目を盗んで隠したもう一つの媚薬が隠されていた。

姉弟は互いに今夜結ばれる事を決意し、その為に様々な画策をしていたのだ。
時計は未だ午後9時を過ぎたところだったが、リビングにはテレビから流れる音楽だけが響き、美穂と聡に会話は無かった。

聡は横目で美穂の様子を伺うと、美穂は股間を抑えている手を微かに動かし、パジャマの上から淫裂をなぞっている気配が容易に伺えた。


美穂の手がパジャマを擦る音を立てる度に、美穂の身体が微かに痙攣し、虚ろになった目を閉じるながら、微かに口を開き喚き始めていた。

(もうちょっと焦らそうかな)

聡は、そんな美穂の様子を伺いながら自らの興奮も高め、腰に巻いたタオルを怒張し始めた肉棒で膨らまし始めた。


『この番組姉さんの好きな番組だよね、最後まで見るんでしょう』

「ええぇ、そうね今日は見なくてもいいんだけど…」

『じゃぁ、そろそろ寝ようか姉さん』

「そそうね、寝ましょうか」



聡は、アイスコーヒーのグラスをテーブルに置き、腰に巻いたタオルを取り、全裸の格好で美穂の前に立ち、美穂の手を取った。

つづく

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム

QRコード

QRコード

最新トラックバック

プロフィール

まこと

Author:まこと
☆ポリシー
 隠している性癖を
 お互いにさらけ出す…

 女体の逝き様ややわ肌の
 艶の素晴らしさを、素敵
 な緊縛の世界で引き
 出したい♪

☆性別:優しさもそなえるS男
☆所在地:東京
☆趣味:スポーツ観戦
☆年齢:半世紀+αを生きている
☆願望:晩年を共に歩むMな
    女性を探索中
☆近況:福島の赴任先から
    エロいブログ巡りで…

最新記事
FC2カウンター
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

お客様数
カレンダー
04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2チャット