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SM小説-40

「聡!、テレビなんか見てないでさっさと食事済ませてよ片付かないじゃない」

『何だよいきなり』

美穂は自分だけ食事を済ませると食器をキッチンに下げ、洗い物を始めていく。
(姉さん何怒ってるんだろ、でもいいや、今夜が楽しみだな)

聡はズボンのポケットにしまいこんだ妖しげな薬を、ポケットの上から押さえながら厭らしい笑いを口元に浮かべ食事を済ませた。
 
『姉さんアイスコ~ヒ~作ったんだ飲まない?』

「えっあ有難う」

聡は風呂から上がってきた美穂に、笑顔を向けながらアイスコ~ヒ~の入ったグラスを差し出した。

「気が利くわねぷはぁ~~美味しい」

『そう?』

聡は不敵な笑みを口元に浮かべながら、美穂がアイスコ~ヒ~を飲み干すのを見守っている。
(確か30分くらいって言ってたよな)

美穂はパジャマ姿のままリビングのソファに座り、テレビを見ながら残りのアイスコ~ヒ-を飲み干した。

「有難う美味しかったわ」

『そうじゃぁ、僕もお風呂に入ってくるね』

聡は美穂の飲み干したグラスを片付けると、風呂に向かった。
(後は、30分ゆっくり風呂に浸かって、戻れば…)

聡はポケットに入っている妖しげなく薬を部屋の引き出しにしまうと、別のチュ~ブに入った物をポケットに突っ込み、風呂に向かった。

(あぁな何だか身体が熱い、お風呂に浸かり過ぎたかしら)

美穂は、聡が風呂から上がってくるのをソファに座って待ちながら、一向に汗がひいていかない火照った身体を扇風機の風に当てていた。

(いつもなら直ぐに汗ひくのに…エッチな事考えてるからかしら)

美穂は身体の火照りが、自分の妄想によるものだと思っていたが、それにしては一向に納まらない身体の火照りを訝しがった。

(なんだかアソコがジンジン痺れるような…)

「はぁぅっつぅ~~ぅ」

美穂は淫裂に響く重い疼きに、パジャマの上からそっと手を添えると、微かに触れただけの淫裂から恐ろしい程の快感が全身を貫き、声を上げて呻いてしまった。

(変だわ、こんなになるなんて…)

つづく

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☆性別:優しさもそなえるS男
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