最初の奴隷-12
『真由美起きろ』
手を貸すべきか迷うが、しばらく様子を見ている。
動き出したら、意外に普通に見える身のこなしで起き上がる。
ベットに座る儂の前に、うつむきながら立ち、言葉を待っている。
『後ろを向き、手を後ろで組め』
「はい、お願いします。」
腕組みは普通前でするが、器用に後ろで組んでみせる。
縛る前に、横や前にまわり裸を目に焼き付けて、後ろへと戻った。
後ろから乳首を触り…
『縛られるから、乳首が固く、しこっているのか?』
「はい、久しぶりなので、ワクワクしているし、興奮が乳首に現れてるのだと・・・」
返事の最後は、小声になり聞き取れなくなってきた。
乳房を上と下から挟む様に縄をまわし、首から乳房の下縄を吊り上げる。
上縄は脇の下からの縄で引き締める。
(肌が縄で擦れない様に、指で防ぐ事も怠らない。)
『真由美、きつくないか?』
(聞いてから、聞くのは、この世界でタブーかなぁ~? もう遅いかぁ~^^;)
「はい、大丈夫です。素敵な縛りで気持ち良いです。」
『まだ、続ける。動くなよ。』
最初にしては、まあまあの出来に思える様に縛れた事で調子づいてしまう。
まだある縄を持ち、股縄を掛け始めた。
(確か、クリトリスが縄の結び玉に当たる工夫もするには、この位の長さで…)
縛り上げた真由美の姿を見ていると…
「このままでは、恥ずかしいから…もっと虐めて下さい。」
『…』
何?
一瞬、耳を疑い…
考えを巡らせても
何・何・何…
真由美の顔は、全身を麻縄で拘束された事に、喜びを感じている様に見える。
しかし、躰が揺れ動いている。もしかして、躰が責められる事を待ち焦がれているのか…
でも、どうする?
もう、聞けない。
真由美の腰が震えている。尻がつぼまったりもしている。
そうか。
さらに、快楽の世界で感じたいのだな。
つづく
上縄は脇の下からの縄で引き締める。
(肌が縄で擦れない様に、指で防ぐ事も怠らない。)
『真由美、きつくないか?』
(聞いてから、聞くのは、この世界でタブーかなぁ~? もう遅いかぁ~^^;)
「はい、大丈夫です。素敵な縛りで気持ち良いです。」
『まだ、続ける。動くなよ。』
最初にしては、まあまあの出来に思える様に縛れた事で調子づいてしまう。
まだある縄を持ち、股縄を掛け始めた。
(確か、クリトリスが縄の結び玉に当たる工夫もするには、この位の長さで…)
縛り上げた真由美の姿を見ていると…
「このままでは、恥ずかしいから…もっと虐めて下さい。」
『…』
何?
一瞬、耳を疑い…
考えを巡らせても
何・何・何…
真由美の顔は、全身を麻縄で拘束された事に、喜びを感じている様に見える。
しかし、躰が揺れ動いている。もしかして、躰が責められる事を待ち焦がれているのか…
でも、どうする?
もう、聞けない。
真由美の腰が震えている。尻がつぼまったりもしている。
そうか。
さらに、快楽の世界で感じたいのだな。
つづく