美穂-14
真希は、映画館の前に居る美穂を車に乗せ、走りだす。
『美穂、ノーブラ・ノーパンかどうか、見せて』
(触ればわかるのに、触って欲しぃのに…)
「…はぃ、言い付け通り社内の更衣室で脱いできました」
(ブラウスのボタンを外し、乳房を晒して、スカートをたくし上げた)
『美穂ったら、厭らしい娘ね、もう乳首立ってるわょ』
「……」
自分のマンションの半地下の駐車場に入れるまで、言葉で虐められていた。
『さっ、ついたわ。美穂、脱いで』
「……」
(真希の指示はいつも唐突だ)
「ここで脱ぐ? …全部?」
『そう。全部にしてあげる』
「脱いで…外に出るの?」
『まさか…これを着て』
真希は、後部座席に置いてあったハーフコートを美穂に見せた。
全裸にコートって、なんとなく定番のような気がして、美穂は少し可笑しかった。
『さぁ』
真希にせかされて美穂は、服を全て脱いだ。
といっても、すでに下半身には何もつけていないし、上も、ブラウスの前はもう、はだけられ乳房のほとんどが露出していた。
車内で全裸になった美穂が、コートを着ようとすると…
『ちょっと待って』
真希の手が美穂の首に伸びた。
「何?」
『首輪ょ』
「首輪?」
赤いエナメルの首輪。
『これで、いいわ』
真希は、首輪を美穂の首に巻くと、さっさと車を降りた。
「待って…」
美穂は、コートの袖に腕を通しただけで、車から降りた。
(ボタンさせてもらえないの…)
美穂は、自分が背が高くないので、安心していたが、車を降りて立ってみると、予想外にコートが短かった。
太ももがぎりぎりまで露出している。もちろん、ハーフコートも多少、短かめではあるが、スカートを穿いてないほうがおかしいのだ。
(うわ…短ぃ…)
美穂は、できるだけ肩を落とし、背筋をぴんと伸ばして歩いたが、お尻になんの感触もない。
隠れているのか見えているのかわからないので、こっそり、手をお尻に回し、コートの裾を押さえた。
お尻は、隠れているようだ、真希のマンションは大きくない。
定員6名のエレベーターに乗ると同時に、真希は、美穂の肩を押さえて、しゃがませた。
(何? …何なの?)
真希が自分のスカートの裾を持ち上げ、美穂の頭をすっぽりとスカートで覆った。
つづく
『美穂、ノーブラ・ノーパンかどうか、見せて』
(触ればわかるのに、触って欲しぃのに…)
「…はぃ、言い付け通り社内の更衣室で脱いできました」
(ブラウスのボタンを外し、乳房を晒して、スカートをたくし上げた)
『美穂ったら、厭らしい娘ね、もう乳首立ってるわょ』
「……」
自分のマンションの半地下の駐車場に入れるまで、言葉で虐められていた。
『さっ、ついたわ。美穂、脱いで』
「……」
(真希の指示はいつも唐突だ)
「ここで脱ぐ? …全部?」
『そう。全部にしてあげる』
「脱いで…外に出るの?」
『まさか…これを着て』
真希は、後部座席に置いてあったハーフコートを美穂に見せた。
全裸にコートって、なんとなく定番のような気がして、美穂は少し可笑しかった。
『さぁ』
真希にせかされて美穂は、服を全て脱いだ。
といっても、すでに下半身には何もつけていないし、上も、ブラウスの前はもう、はだけられ乳房のほとんどが露出していた。
車内で全裸になった美穂が、コートを着ようとすると…
『ちょっと待って』
真希の手が美穂の首に伸びた。
「何?」
『首輪ょ』
「首輪?」
赤いエナメルの首輪。
『これで、いいわ』
真希は、首輪を美穂の首に巻くと、さっさと車を降りた。
「待って…」
美穂は、コートの袖に腕を通しただけで、車から降りた。
(ボタンさせてもらえないの…)
美穂は、自分が背が高くないので、安心していたが、車を降りて立ってみると、予想外にコートが短かった。
太ももがぎりぎりまで露出している。もちろん、ハーフコートも多少、短かめではあるが、スカートを穿いてないほうがおかしいのだ。
(うわ…短ぃ…)
美穂は、できるだけ肩を落とし、背筋をぴんと伸ばして歩いたが、お尻になんの感触もない。
隠れているのか見えているのかわからないので、こっそり、手をお尻に回し、コートの裾を押さえた。
お尻は、隠れているようだ、真希のマンションは大きくない。
定員6名のエレベーターに乗ると同時に、真希は、美穂の肩を押さえて、しゃがませた。
(何? …何なの?)
真希が自分のスカートの裾を持ち上げ、美穂の頭をすっぽりとスカートで覆った。
つづく