茉莉-9
どこの誰かもわからない相手ではあったが、もはや茉莉の下半身の疼きは押さえようがない。
しかも、真希は、外見は女である。
ただ、それだけで妙に恐怖心はわいてこない。
真希は、相変わらず、茉莉の股間に指をはわしていたが、スカートは後ろだけでなく前も大きく捲り上げられて茉莉の下半身は完全に晒されていた。
茉莉には、もう、それを意識して、直す正常な感覚がすでになくなっている。
ラブホのような外観ではあるが、一応マンションのようだ。
真希の部屋に入ると、茉莉はもはや立っていることもできず、真っ白で豊かなお尻を晒したまま、ベッドにうつぶせに倒れこみ、しばらく動けなかった。
『茉莉、先にシャワー浴びる?』
ベッドでうつぶせのままの茉莉の服を器用に脱がせながら、真希は茉莉に声をかけた。
茉莉は、うなずいて、ゆっくり起き上がり、すでに全裸の姿のままでバスルームに向かった。
鏡にその裸体を映し、今日一日の出来事を思い出そうとしていた。
(今日の事は、絶対ご主人様に内緒にしておかなければと思いはじめていた。)
(なんて一日だったんだろう……あんな恥ずかしい事を…でも私、あんなに興奮しちゃって…挙句にみずしらずの人にトイレで犯されて、しかもその相手と…本当、どうかしてる。でも、驚いた。あの人、本当に男なの?)
シャワーを浴び、ボディソープで体を洗っていると真希が入ってきた。
『一緒に入ってもいいよね?』
茉莉は小さく、恥ずかしげに頷いた。
真希は、歳は26か7くらい。茉莉よりいくらか若い。
身長は165cmくらい、色白の茉莉と同じくらい色が白く華奢な感じで、胸は少し小ぶりだが形はいい。
そこまではうらやましい限りの女性そのものだったが、股間には、いくぶん小さめではあるが真希が男である肉棒の証があった。
思わず、茉莉は目をそらした。
『どう?もう落ち着いた?で、あなた、見られるのが好きなの?』
茉莉は返事に困った。
「ううん、初めて…」
消え入りそうな小さな声で答えた。
『初めて? ふぅーん、で、私に…驚いたでしょう? 男なのよ。あの時、急に、ちんぽ突っ込まれて、驚いたでしょう。凄い、なんともいえない顔してたわょ~』
真希は、思い出したのか笑いながら話した。
つづく
しかも、真希は、外見は女である。
ただ、それだけで妙に恐怖心はわいてこない。
真希は、相変わらず、茉莉の股間に指をはわしていたが、スカートは後ろだけでなく前も大きく捲り上げられて茉莉の下半身は完全に晒されていた。
茉莉には、もう、それを意識して、直す正常な感覚がすでになくなっている。
ラブホのような外観ではあるが、一応マンションのようだ。
真希の部屋に入ると、茉莉はもはや立っていることもできず、真っ白で豊かなお尻を晒したまま、ベッドにうつぶせに倒れこみ、しばらく動けなかった。
『茉莉、先にシャワー浴びる?』
ベッドでうつぶせのままの茉莉の服を器用に脱がせながら、真希は茉莉に声をかけた。
茉莉は、うなずいて、ゆっくり起き上がり、すでに全裸の姿のままでバスルームに向かった。
鏡にその裸体を映し、今日一日の出来事を思い出そうとしていた。
(今日の事は、絶対ご主人様に内緒にしておかなければと思いはじめていた。)
(なんて一日だったんだろう……あんな恥ずかしい事を…でも私、あんなに興奮しちゃって…挙句にみずしらずの人にトイレで犯されて、しかもその相手と…本当、どうかしてる。でも、驚いた。あの人、本当に男なの?)
シャワーを浴び、ボディソープで体を洗っていると真希が入ってきた。
『一緒に入ってもいいよね?』
茉莉は小さく、恥ずかしげに頷いた。
真希は、歳は26か7くらい。茉莉よりいくらか若い。
身長は165cmくらい、色白の茉莉と同じくらい色が白く華奢な感じで、胸は少し小ぶりだが形はいい。
そこまではうらやましい限りの女性そのものだったが、股間には、いくぶん小さめではあるが真希が男である肉棒の証があった。
思わず、茉莉は目をそらした。
『どう?もう落ち着いた?で、あなた、見られるのが好きなの?』
茉莉は返事に困った。
「ううん、初めて…」
消え入りそうな小さな声で答えた。
『初めて? ふぅーん、で、私に…驚いたでしょう? 男なのよ。あの時、急に、ちんぽ突っ込まれて、驚いたでしょう。凄い、なんともいえない顔してたわょ~』
真希は、思い出したのか笑いながら話した。
つづく