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茉莉-24


小さくうめくと、宏は茉莉の顔に大量の精液を放出した。そして拓也と同じように、放出したばかりの肉棒を茉莉の口の中にねじ込んだ。

"カシャ"

シャッター音に驚いて茉莉が目を開けると、精液にまみれたまま宏の肉棒を咥えた茉莉の顔を拓也が携帯で写していた。

茉莉には、抗う気力もうせていた。


『おい、誰か来る』


宏はそう言って、拓也の腕を引いた。二人はあわてて立ち去っていった。


『茉莉っ』


やってきたのは真希だった。茉莉は、真希の声を聞くと思わず涙ぐんだ。


『ひどい顔、どうしたの?誰かにやられちゃった?』


茉莉は泣きじゃくりながらうなずいた。真希はウェットティッシュを取り出すと、茉莉の顔を拭いてやり、そして座り込んでいる茉莉の足を広げ、股間を覗き込んだ。


「きゃっ」


茉莉は驚きの声を上げたが、真希は意に介さず、茉莉の秘唇を指で掻き分けじっと覗き込んだ。


『中には出されなかったみたいね』


そう言われて、やっと真希の行為が理解できた茉莉はぼそっと答えた。


「口と顔」

『そう。怖かったね、ごめんね。もう離れないで、ずっとついてるからね。だいじょうぶよ。』


そう言って、真希は茉莉の腕輪の紐を解き、立たせた。


「本当にもう、置き去りにしないでね」


『うん、もう二度と置き去りにしないから、約束する。』


「本当?」


『ええ、本当よ。』


(単純な娘ね、こんなにヌルヌルになっていても、気持ちは生娘なんだから…)


茉莉は、離れないという真希の言葉が嬉しかった。真希に抱きつき、真希に抱きかかえられるようにして歩いた。


(もうしないからね…公園は1回で十分ょ)


真希は茉莉をしっかり抱きしめ、強く唇を吸ったが、すぐに離した。


「どうしたの?」


茉莉が尋ねても、真希はしばらく応えず、やっと思い出したように返事をした。


『えっ…うん、誰かに見られてるような気がして…』


「さっきの人達?」


『そうかもね。行こうかっ』


茉莉の手をとると駐車場の車に向かうが、誰も付いては来ない。


(安心した茉莉は油断しているから、虐めたくなる…)


後部席のドアを真希が開け、微笑みながら茉莉を見つめる。


「…茉莉を犯してくれますか」


車中で自ら全裸になり、顔だけを開いたドアに乗り出して、真希様のスカートに頭を入れた。


つづく

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