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茉莉-41

「部長、やめてください」


『画面を見る限り、君はノーパンみたいなんだが、いつもなのかな?』


竹内の手が茉莉の股間の奥に入ってくる処を、茉莉は太股を必死に閉じ、その手を上から押さえるが、男の力にはかなわない。


『なるほど、今もノーパンみたいだねぇ~。まぁ、ノーパンだからいけないってわけでもないが、ノーパンで、会社の資料室で勤務時間中にバイブを使ってオナニーし、逝き果てるのは、どんなもんですかね?』


話しながらも、竹内の指はどんどんどんどん中へ中へと入ってくる。

これは、間違いなくセクハラなのだが…オナニーを見られた今の茉莉には、それを言える立場でもない。

竹内の言うとおり、ノーパンで勤務時間中にオナニーをする不届きで淫乱な女なのだ。


「…すいません」


消え入りそうな小さな声で茉莉は謝った。茉莉の耳元に竹内が口を寄せた。


「いや、やめてください」


キスをされると思った茉莉は、手で竹内を押し返した。


『昨日、○○ホテルのラウンジにいたよね』


(えっ?まさか…昨日のあれを…)

押し返していた手から力が抜け、ぴったりと閉じていた茉莉の太股が緩んだ。


『あれって、ボディペインティングだよね。つまり、裸だったんだよね。君は…』


茉莉は、もう何も言えなかった。竹内の手が、茉莉のシャツにかかる。


『君は、ああいうのが好きなんだね。それで、いつもノーパンで、誰が来るかもしれない資料室でオオナニーしたくなるんだ』


竹内は、オナニーという言葉をしつこく繰り返す。


「部長、そのビデオですけど…」


茉莉が話し出すのを制するように竹内が言葉をかぶせた。


『君次第だ』


「えっ?」

『特別に設置した監視カメラなんで、社内規則どおりに保管しなければならないわけではい。ただ、わたしの私物ではないから、他の監視カメラのビデオといっしょに保管することになるだろうが…。一応、しばらくはわたしの手元に置いておくがね』


ブラウスのボタンがはずされていくが、茉莉は固まったまま動けない。

ただ、じっとされるがままだ。


『まぁ、本来の趣旨はあそこでタバコを吸っているやつを見つけることだから、君のこの映像は、まぁ、無くてもいい映像だが…君次第だな』


シャツの前がはだけられ、ブラが上にずり上げられる。


つづく

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