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茉莉-45

(朝からエレガントだと…「朝から淫乱な茉莉は、濡れてます」の間違いだろう~)


『桜井君、小野さんに渡す物があるんだろう。出して差し上げなさい』


茉莉は、バックから用意してきたショーツとローターを取り出し、小野に手渡した。

小野は、差し出す茉莉の両手を鷲掴み、離れられなくしておいて、茉莉の太股の裏からお尻にかけて、なぜあげていく。

特にショーツを履いていないお尻は、必要以上に揉んでいるし、揉みながら秘めやかな谷間に指先を差し込ませてくる。


「小野さま、駄目です。部長が視てます」


『大丈夫だ。桜井君の部長が会議の前に弄べと言ってきたんだぞ。それを断ったら失礼になるだろう。社会人の君なら、その位はわかるだろう~』


(茉莉には、こじつけの理由はどうでもよかったが、濡れている事が知れて恥ずかしくて…)


『部長が言うように、触る前から、もうかなり濡れてますよ』


手を握る力と尻を揉む力を上手に利用して、茉莉を後ろ向きにさせて、片手の指先だけで谷間を広げられている。


『こりゃ凄い濡れようだ。もう太股に溢れてますなぁ~』


垂れる淫汁を指先に絡めては、舐めている。

『若い娘の淫汁は甘酸っぱくて、美味いな~』


『小野さん、桜井君は若そうに見えても、結婚してますよ』


その言葉に、小野の指先が茉莉の体から離れ、しばらく動かなくなっていた。


『小野さん、桜井君は誰にも喋りませんよ。ノーマルな事では満足しない性癖で、自分から進んで弄ばれたいタイプですから、そうだろ桜井君』


「……」


『返事をしないのはお客様に失礼だぞ。』


「はい、茉莉は旦那さん以外の…素敵なおじ様に……かまって頂けるのを…」


(昨夜、電話で教え込まれた言葉を、これ以上言えない…)


『部長、泣いてるぞ、本当に大丈夫なんだろうな…』


『ご心配無用です。感じすぎて恥ずかしいだけですから。その証拠に手にしているショーツを履かせてやって下さい。おとなしくはきますから…』


小野には、わからないように「はけ」と強い眼力で茉莉は睨みつけられて、竦んでしまう。

小野が広げて待つショーツに、慌ててハイヒールも脱がずに差込むと、ヒールが引っかかり、小野に胸から倒れ込んでしまった。

小野は、胸に顔を押し付けながら、「あびせ倒し」をニンマリとして受け支えている。


つづく


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☆性別:優しさもそなえるS男
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