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茉莉-47

「……」


『また、黙っているだけでしょうがない子だ…桜井君っ、昨日と同じ場所に座って、会議が始まるまでに、小野さんの前で謝罪の変わりに必ず逝きなさい。それに、すべて旦那さんには黙って欲しいのでしょう』


(なんて酷い人なの…主人にだけは知られたくないゎ…)


「はい、茉莉のオナニーを、…見て…くださぃ…」


『小野さん、素っ気ない挨拶ですいませんね』


小野の目の前で茉莉はスカートを脱ぎブラウスのボタンをとり、ブラに手をかけた処で涙が止まらなくなり、指先の動きが止まってしまった。


『部長、今日のところは大目に見てあげましょうよ。気分が落ち着くまで待ってましょう。今できなければ、もう直ぐ始まる会議の最中に、大勢の前でのオナニーショーをすれば、盛り上がりますよ』


「いやです。そんな恥ずかしいこと絶対にいやです」


『四の五の言う前に、オナニーを小野さんに見せてさし上げれば、何の問題も残らないよ。皆の前で恥をかくもかかないのも桜井君、君次第なんですよ』


止めていた指先を震わせらながも、フロントフックを外して乳房を見えるようにしてしまった。

手で隠せば、また罵られるし、会議が迫っているし…応接セットの一人で座る大きな椅子に座り、覚悟を決めた。


「これから茉莉が、お二人のために特別なオナニーをします。お気にめすかわかりませんが…どうか、みて、 み みてて下さい」


ゆっくり肘掛に右脚を乗せ、左脚も続けて乗せた。昨日は、部長がバイブを握り、突かれて逝かされたが、今から自分でやらなければならないのが、死ぬほど恥ずかしい。


この緊張感に羞恥心や理性が狂ったのか、バイブを入れる前に自分の淫部を触った時に…


「いや…」


『どうした?』


「…なんでもありません」


(こんな時に、どうして私の身体は、異様な濡れ方をしているの…何故、身体がこんなに淫乱になたの…)


観念した茉莉は、狂った様にバイブを抜き差しはじめた。声を上げる間もなく、あっけなく逝ってしまった。


(視られる恥ずかしいよりも、ただ、自分の意志で自分を慰める…これからはもう無いかもしれない感じていた)


意識の失せれている間に、小野はバックから麻縄を一本取り出し、すばやく上半身を裸にし乳房を目立たせるような縛りをしていた。


つづく

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