茉莉-88
この時茉莉は…一瞬だけ過去を思い出していた。
旦那さんが単身赴任している寂しさを紛らわすために出かけた映画館で女(女装)の真希に犯された日から、まだ、1ケ月も立っていないのに…
その後は、会社でのバイブオナニーが部長に知れて、社内で責められて興奮してしまい…逝ってしまった。
それからまだ、半日も過ぎていないのに…顔見知りでもない田嶋に、恥ずかしい「腰振り」を…すぐ近くで見せている。
私、どうしちゃったの…ずっとこのままで居たいって思うのは…私の中が壊れだの…でも、これが本来の「居場所」の様に思えてきていた。
旦那さんが単身赴任している寂しさを紛らわすために出かけた映画館で女(女装)の真希に犯された日から、まだ、1ケ月も立っていないのに…
その後は、会社でのバイブオナニーが部長に知れて、社内で責められて興奮してしまい…逝ってしまった。
それからまだ、半日も過ぎていないのに…顔見知りでもない田嶋に、恥ずかしい「腰振り」を…すぐ近くで見せている。
私、どうしちゃったの…ずっとこのままで居たいって思うのは…私の中が壊れだの…でも、これが本来の「居場所」の様に思えてきていた。
ステージでは、うめき声を幾度も出しながら、あと僅かでゆで卵を産み落とせる場面になっている。
茉莉には「驚き」と「感動」に包み込まれた…言葉に言い表せない気持ちになって…無性に抱かれたくなる…犯されたい衝動になっていた。
「田嶋さま…」
『股縄で気持ち良く逝ったな』
「田嶋さま…茉莉を茉莉を…」
『聞こえないぞ』
「…茉莉を…抱いてください」
『茉莉、違うだろう。素直に言えないのかっ』
(田嶋さまは、もう、私の事をわかっているのね…)
「ごめんなさい。素直に言います…」
『そうだ、今から、私には、素直に気持ちを言いなさい』
つづく
茉莉には「驚き」と「感動」に包み込まれた…言葉に言い表せない気持ちになって…無性に抱かれたくなる…犯されたい衝動になっていた。
「田嶋さま…」
『股縄で気持ち良く逝ったな』
「田嶋さま…茉莉を茉莉を…」
『聞こえないぞ』
「…茉莉を…抱いてください」
『茉莉、違うだろう。素直に言えないのかっ』
(田嶋さまは、もう、私の事をわかっているのね…)
「ごめんなさい。素直に言います…」
『そうだ、今から、私には、素直に気持ちを言いなさい』
つづく