美穂-133
「麻由美さん…助けて~。モニターを見ていて勢いで、助っ人として山本さんの気を静めるつもりで、部屋に行くと電話しちゃったんです…」
『馬鹿だねっ! …でも、仲間思いの良い子だね。私が必ず守ってあげる。部屋に入ったら山本さんからドアが見えない場所に行き、フェラを始めて気をそらせていて。その隙に、こっそり部屋潜り込むから…』
「はい…わかりました。麻由美さん、怖い…キスして…」
『ば~かっ、必ず守ってやるから、ガンバレょ…』
「…はい」
確かに、麻由美が美穂にキスをするために抱きしめた時は、ブルブルと震えていた。