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SM小説-34

「そそんな、じゃぁ、彼女とは何でもないの」
(そして、亡き父のバイブがあるとは、言えなかった)


『あぁ全然。僕が好きなのは姉さんだけだよ』


「あぁ~聡」


美穂は目に一杯の涙を浮かべながら聡に抱きつき、唇を重ねていく。

聡は美穂の絡めてくる舌を吸い上げながら、優しく布団の上に美穂を寝かせると、手に
持っていた黒いバイブレータのスイッチを入れ、静かな振動音を立て始めた
バイブレータを硬く尖っている乳首の周りを円を描くように当て始めた。


「はぁぅっ、はっあっんっ、くふっ」


美穂の身体に激しい快感が電流のように駆け抜け、美穂はその快感にたまらず
重ねていた唇を離し空気を貪るように嗚咽を漏らし始めた。


『姉さん・・どお?感じる』


「はぁっあぁっんっすっすごいっ、聡っすごいーーっ」


聡は硬く尖った乳首に触れるか触れないかの距離で激しく振動を
続けるバイブレータを這わせていく。


「あはぁっんっあぁっい~いいっ」


美穂は激しく身体を捩りながら、自ら乳房を掴み、乳首を激しく
振動するバイブに押し付けるように揉んでいく。

聡は美穂が押し付けてくる乳首から逃げるようにバイブレータを離し、美穂が求める強烈
な振動が伝わらないように巧みにバイブレータを操作していく。


「あぁ~願い聡もっともっと強くして、はぁっ」


『姉さんが意地悪したから、そのお返しだよ』


聡はこの数週間で完全に美穂の身体を支配し、焦らす事によって
女の官能を高める事まで理解して、姉を快楽の世界へ追い立ていた。


「あぅっはぁっ、聡お願いっ、はっももっと」


聡は懸命に懇願する美穂の言葉にバイブレータの先端を、硬く尖った
乳首を押しつぶすように強く押し付けた。


「あぅっんっ、あぁっいいぃっ」


美穂の硬く尖った乳首は、バイブレータの振動に同調するように
小刻みに震え、美穂の全身に電気が走るような快感を与えていく。


「ん~っあぁっいいいっ、凄いっ」


聡は硬く尖った両方の乳首にバイブレータを押し当て、それと
交互に自らの舌でも美穂の乳首を愛撫していく。


「はぁぅっ、んいいっあぁぅっ」


『姉さん下にも欲しいでしょ、これ』


「あぁ欲しい聡、姉さん欲しい~~っ、中にちょうだい~っ」


つづく

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はじめまして

いつも楽しみに覗かせて頂いてます。
小説の続きが気になり1日何度も伺うようになりました。(笑)

これからもがんばって書いて下さいね!

いらっしゃいませ

美海さん

お越し頂き、そしてコメも頂きましてありがとうございます。

女性に喜んで頂ける事をひとつの目標にしてます。

小説もリアル調教も同じポリシーですから…

これからも、過激に楽しんで下さい。

こんばんは

お久しぶりです。
ご無沙汰してました!

「中に出して」って言えそうで言えない一言だと思います。

あ、これは私の場合だけかもしれません。
 
「中に出してもいい?」

そう聞かれるのも、耳まで真っ赤になりそうですもん(笑)!

Re: こんばんは

レイさん

いらっしゃいませ、御無沙汰でも来て頂けた上に
コメを頂けて嬉しいですね^^

私も、「中だし」はたまにするけれど、『中にだすぞ!!』
とは、なかなか言えないものです。

我慢している事に集中してますので、愛奴を辱める言葉を
言っている余裕など、私の場合は、まったくありません。

しかし、恥ずかしがるレイさんの様な女性なら、辱しめる
ために言えるかもしれませんね^^;


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まこと

Author:まこと
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 隠している性癖を
 お互いにさらけ出す…

 女体の逝き様ややわ肌の
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 出したい♪

☆性別:優しさもそなえるS男
☆所在地:東京
☆趣味:スポーツ観戦
☆年齢:半世紀+αを生きている
☆願望:晩年を共に歩むMな
    女性を探索中
☆近況:福島の赴任先から
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