平塚の奴隷-4
前に座っていれば、多少は身を隠している気にさせられるが、横に居ることで隠れられなくなる。
しかし、あてがはずれた。店に入った時には、けっこう客がいたのが…
私達の周りのテーブルは見事に空席だらけで、拍子抜けであった。
(これだから、大胆になり、明美もオナニーをする気になったのかぁ~)
『明美、スイッチ切っていいぞ』
「えっ、逝くの見ないんですか~」
『今は、いい』
明美は、眼を潤ませてスイッチを切るが、ローターの刺激に未練は残っているようだ。
私の手は明美の太ももに置いたままであるが、明美が手のひらを上に重ねてきたのには驚き、顔を見てしまう。
何かを、訴えている顔つきに、思えてしまう。
(やっぱり、逝きたがっている顔だ、少し、じらしてからにしようと決めた)
『明美は、セックスの時に、何度となく逝きたい方だろ』
何も、答えないが、少し頷いた。
『彼氏はそれを知ってるか』
今度は、はっきりと首を振る。そして、はっきりと私の手を掴み服の上だが、股間のローターの上へと引き寄せた。
しかし、あてがはずれた。店に入った時には、けっこう客がいたのが…
私達の周りのテーブルは見事に空席だらけで、拍子抜けであった。
(これだから、大胆になり、明美もオナニーをする気になったのかぁ~)
『明美、スイッチ切っていいぞ』
「えっ、逝くの見ないんですか~」
『今は、いい』
明美は、眼を潤ませてスイッチを切るが、ローターの刺激に未練は残っているようだ。
私の手は明美の太ももに置いたままであるが、明美が手のひらを上に重ねてきたのには驚き、顔を見てしまう。
何かを、訴えている顔つきに、思えてしまう。
(やっぱり、逝きたがっている顔だ、少し、じらしてからにしようと決めた)
『明美は、セックスの時に、何度となく逝きたい方だろ』
何も、答えないが、少し頷いた。
『彼氏はそれを知ってるか』
今度は、はっきりと首を振る。そして、はっきりと私の手を掴み服の上だが、股間のローターの上へと引き寄せた。
『彼氏とのセックスは、満足しているのか』
「セックスをしていない状態から、セックスができる様になっただけは満足しているわ。物足りなさが、また、逢いたくさせていると、思っているけど…」
『明美は彼氏の事をどう思っている』
「最初は友人、次はセックスフレンド、今は彼氏だけど、この先は、わからないわ」
『結婚は考えてないのか』
「離婚したばかりで世間体には無理だけど、将来的には誰かと一緒に成りたいわ」
この時に、女性の性欲の潜在的な深さや強さの様なものを感じて、SMの世界に定義はないし、2人の気持ちを合わせた世界を楽しむ気持ちになれた。
もちろん、緊縛をベースに責めて、『虐める快感』と「虐められる快感」を追求するつもりでいた。
明美が私の求める緊縛好きかは、まだ未知数だが、試す価値はある。
私の逢った今の印象は、SMに興味があるのは間違いないだろうが、子供を亡くしたショックから立ち直れなくて、もがいているだけでは生ける屍と思うようになり、「男漁り」に活路を求めている女の様に感じていた。
つづく
「セックスをしていない状態から、セックスができる様になっただけは満足しているわ。物足りなさが、また、逢いたくさせていると、思っているけど…」
『明美は彼氏の事をどう思っている』
「最初は友人、次はセックスフレンド、今は彼氏だけど、この先は、わからないわ」
『結婚は考えてないのか』
「離婚したばかりで世間体には無理だけど、将来的には誰かと一緒に成りたいわ」
この時に、女性の性欲の潜在的な深さや強さの様なものを感じて、SMの世界に定義はないし、2人の気持ちを合わせた世界を楽しむ気持ちになれた。
もちろん、緊縛をベースに責めて、『虐める快感』と「虐められる快感」を追求するつもりでいた。
明美が私の求める緊縛好きかは、まだ未知数だが、試す価値はある。
私の逢った今の印象は、SMに興味があるのは間違いないだろうが、子供を亡くしたショックから立ち直れなくて、もがいているだけでは生ける屍と思うようになり、「男漁り」に活路を求めている女の様に感じていた。
つづく