茉莉-85
『志保、部屋に行くぞ』
「はい、よろしくお願いします…」
(この言葉を言う度に、志保は自分自身が変わって行く事を理解し、腰がざわつく感覚がしてきた)
山本の左腕を乳房にあてがう様に志保自身の腕を絡める…白チャイナ服の優雅な姿が会場から去って行くのを見ているのは…やはり茉莉であった。
この時の茉莉は、志保の姿より…腕を捕まれてる山本の姿が…異様なほど冷静なオーラを感じていた。
丁度よく、警備室からボックスに帰ってきた田嶋に…
「正面の白チャイナ服の…名前覚えてないけど、死ぬほど辛い目に会いそうな気がする…大丈夫かなぁ~」
『何で、そんな事…言うんだ…』
「……感じたの…」
(えっ…俺でも感じない…異様な事を感じるんだ~)
『監視室、聞こえるかっ』
「はい」
『今夜は、志保の相手の山本は普通じゃないから…みんなで交代して貫徹の監視をVIPルームに付けてくれ…異常があれば、俺が寝ていても…遠慮なく叩き起こせっ!』
「はいっ、了解しました。徹夜で監視をします」
(心強い麻由美の声に…)
『また世話になるかもしれないが…たのんだぞ』
(田嶋としても、会員の素性や直近の指名やプレースタイルは、概ね警備室からの報告書を見ていたり、気になる報告書の部分は、その監視ビデオでチェックをしていた)
山本会員に関しては、さほど、S性も強くない部類と思っていたので…茉莉の忠告は外れる気もしたが、部屋を予約して場内指名をするならば…少し前に来たときは愛理であった。
ステージ中央では、「花電車」芸のひとつが披露されていた。
恥ずかしがる愛理の左膝を縛り、頭上のフックから麻縄を引き絞り、股間を露わにする。
上條は愛理の肉壺からローターをゆっくりと抜き出すと、場内全体にみせた…
(愛理が恥ずかしがるのを計算していた)
つづく
「はい、よろしくお願いします…」
(この言葉を言う度に、志保は自分自身が変わって行く事を理解し、腰がざわつく感覚がしてきた)
山本の左腕を乳房にあてがう様に志保自身の腕を絡める…白チャイナ服の優雅な姿が会場から去って行くのを見ているのは…やはり茉莉であった。
この時の茉莉は、志保の姿より…腕を捕まれてる山本の姿が…異様なほど冷静なオーラを感じていた。
丁度よく、警備室からボックスに帰ってきた田嶋に…
「正面の白チャイナ服の…名前覚えてないけど、死ぬほど辛い目に会いそうな気がする…大丈夫かなぁ~」
『何で、そんな事…言うんだ…』
「……感じたの…」
(えっ…俺でも感じない…異様な事を感じるんだ~)
『監視室、聞こえるかっ』
「はい」
『今夜は、志保の相手の山本は普通じゃないから…みんなで交代して貫徹の監視をVIPルームに付けてくれ…異常があれば、俺が寝ていても…遠慮なく叩き起こせっ!』
「はいっ、了解しました。徹夜で監視をします」
(心強い麻由美の声に…)
『また世話になるかもしれないが…たのんだぞ』
(田嶋としても、会員の素性や直近の指名やプレースタイルは、概ね警備室からの報告書を見ていたり、気になる報告書の部分は、その監視ビデオでチェックをしていた)
山本会員に関しては、さほど、S性も強くない部類と思っていたので…茉莉の忠告は外れる気もしたが、部屋を予約して場内指名をするならば…少し前に来たときは愛理であった。
ステージ中央では、「花電車」芸のひとつが披露されていた。
恥ずかしがる愛理の左膝を縛り、頭上のフックから麻縄を引き絞り、股間を露わにする。
上條は愛理の肉壺からローターをゆっくりと抜き出すと、場内全体にみせた…
(愛理が恥ずかしがるのを計算していた)
つづく