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由梨-003

振動は、的確に乳首を振るわせ、乳房へも刺激が伝わり、由梨の上半身は、身動きしない時はなくなっている。


『気持ち良くなったならば、声を出してもかまわないのですよ。』


「・・・」


『もっと強めの刺激が、欲しいですかね。』


「ダメ、これで良いです。あぁ~、ゃぁぁ~」
 

『素敵な声ですよ。』


「・・・ぃぃゃ・・・」



本郷は、何も言わずに、一段ローターの振動を強めてみた。


「いや~、おかしくなっちゃう~、あああん、ああぁぁ~、ぁああ~」


胸元を突き上げる姿や顎を突き上げるなど、我慢することなく、悶えている。

素敵な反応に対して、本郷は黙って微笑むだけであった。

そして、突然にローターのスイッチを切ってしまった。


『どうです。少しは気持ち良くなりましたか。』


「・・はぃ・・」


しかし、もじつかせる姿は、物足りなさを物語っている。

今度は、急にローターを最高の振動で、動かしてみた。

「いやダメ~ おかしくなっちゃう~」


言葉以上に、脚や腰も、悶える動きで本郷には、的確に感じている度合いを見ていた。

2~3分動かしては、止め、また動かしては、止める。

幾度目かに止まった後に


「意地悪しないで・・」


『辛そうだから、止めてみただけだが、不満かな。』


「だってもう少しで・・」


『はっきりと言わないと、私はどうして良いかわからないなぁ~』


「・・・」


『素直にどうして欲しいか言えば、意地悪はしないぞ。』


「お願いします。由梨を最後まで、逝かせて下さい。」


『わかりましたよ。』


本郷は、3段回のスイッチを由梨の悶える姿を楽しみながら、徐々に上げていった。


「ああああ~、やあん~、ダメダメ~、あっあん、やんゃぁ~」


野太い声をだしながら、苦しげな顔で動きが止まったが、腰は上下している。


つづく

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