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由梨-007

本郷は両手を由梨の膝の内側にそえ、ゆっくりと股間の中心に向かって這わせていく。

(ジワジワと責める気なのね・・激しく覚められるよりも、辛いゎ・・)

(ダメ、そんなに広げないで・・きっと、見られているはずだゎ~ 恥ずかしぃゎ)


『肉壺の中が、ヒクヒクと動くという事は、刺激を欲しがっているからかなぁ~』


「・違います・・」


(否定しても、刺激を欲しがっている事は見られているから・・知られてるのね~)


「あっ」


(責め具が、あてられてるゎ~)

本郷は、バイブの先や筒の部位を、しっとり濡れている肉唇に、這わせてみた。

もう、厭がることもなく、されるがままに腰を動かさずにじっとしていた。本郷は、わざと肉壺に挿しこまずにいた。

(どうして、挿れてくれないの~)

自然に、由梨の悶える声が漏れてきた。

挿れて欲しがってきた事は、股間を器用に動かし、肉壺でバイブの先を咥えこもうとしていた。


(また、お願いして、挿れて貰いたくなってきたゎ~)


「・・・」


何か言いたそうに、口もとを開き、顎を突き出してもきた。


『随分と我慢していられるな~』


「・・お願い、もう虐めないで、挿れて下さい・・」


『最初から、素直に気持ちを表せば、苦悩する事はないのに。』


薄笑いしながら、本郷は内心は、言えるはずがないと思っていた。


『願いを叶えてあげるから、これからは、気持ちを素直に言いなさいっ』


「はい、わかりました。」


(本郷の、初めての威圧感を漂わせた言葉に、即座に返事をしてしまたゎ・・)

バイブの先が的確に肉壺に、挿し込まれていった。


つづく

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