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茉莉-82

責め具もバイブやローターに電マなんでもあり、特に麻縄に関しては7色の虹を思わせる色彩で壁に綺麗に下げられていた。


「緊縛moon」の名に恥じないステイタスシンボルとして創られていたし、この規模の部屋は…たった1つだけであった。

場内指名の場合に、ここを使いたくても金に不自由しない優良な会員が、予約してしまうので、空いていないし、案内もしない。

山本は、5日前からこの部屋が空いていたので予約していた…志保と使うためではなく、「女を虐める」ために、この部屋が必要だとたくらんでいた。



茉莉は、正面の2人がラブラブムードと勝手に思い込み、この後は硬い肉棒で貫かれて乱れる志保を想像していた。

茉莉自身が、クールな田嶋に今後…できれば…今夜にも貫かれたいから、志保の貫かれている姿を思い描いていた。

志保は、すでに濡れていた…白チャイナ服を着るときから乳首は立ち…クリも凝って肉壺から顔を出していた…

あれだけ逝かされた躯だが、まだ「肉棒で突かれて逝く」事を望んでいて…

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茉莉-81

今夜の志保のステージを見て、「この女だ」…責めぬいても、「責めぬかれて感じるタイプ」として楽しめると思い込んでいた。


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茉莉-79

会員の前に膝をつき物静かに話を始めた…


ほんの少し会話を交わした会員は、立ち上がり黒服のエスコートで会場から出て行った。

田嶋は逆にボックスに入り、チャイナ服の乱れを直すように言いながら、気を静めさせるために、しばらく抱きしめていた。


『もう大丈夫だ、あの会員は除名するから…警備の黒服は、なんて言ってつれだしたかわかるか…』


「黒服の女は私を見ながら、「こんな小娘よりか、いろいろな技を知っている私とVIPルールへ行きませんか」と言って、胸のボタンをひとつ外し、2つ目に指をかけた時に、男がにやついた顔で立ち上がり、黙って黒服の女に付いて行きました」


田嶋は、頼もしい警備に感心をしていた…警察学校を卒業したが、女性の警備員を探して欲しいと会長に頼んでいた。

警視庁OBに頼むルートを持っているのは知っていたが、贅沢を聞いてくれた会長を…あらためて見直していた。

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茉莉-78

田嶋は、チャイナ服の脇から手を差し込んで乳首を弄る茉莉の挑発的な仕草を、余すことなく見ている。

しかし、茉莉だけを見ているだけではない…カメラでボックスを監視している今夜の担当者の女性から、イヤホンから伝わる内容で、ボックスへ視線を動かしている。

田嶋は、勤務中としての務めを果たさなくてはならないし、会場が騒がしくなれば警備を増やさなくてはならない。


身元のしっかりしている会員も、2~3ヶ月ここに来ると、人格が変わってしまう事もあり、トラブルはできれば避けたいと願っている。

ボックス席で、知的な会話だけではすまない…性的な行為も許されているし、女性からも甘えるように仕向けている。


茉莉は、昼間にそれなりに責められた躯が冷めきらずに、ボックス席に寄りかかり、先ほどのステージから送られてきたエロスに躯が反応してしまっている。

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茉莉-77

「緊縛moon」が、世の中が不況な時期に立ち上げた意味を、田嶋も知っている。

オーナーから立ち上げのポリシーを聞き、資金はオーナー…仕組みは全て一任と説得された…


『海外には無いパラダイスを造りたい。大和撫子を富士山以上に有名にしたい。力を貸してくれるか…』


田嶋も恩人に言われて…「親分わかりました」とは言えない場所で、単純に「わかりました」と言うのがやっとの思いだった。


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茉莉-76

志保の躯は、拘束椅子の上で激しく反応し…


「だめ~いくいく…あああ~~いくいくっ、だめっいやっ…いくいくっう~~」


ディルドーが抜かれると「潮ふき」し、またディルドーで突かれて抜かれると「潮ふき」を…幾度も繰り返し続けた…

これが最後と今までになく長い時間、ディルドーで奥まで断続的に突かれ責めらた時は、失禁を思わせる「潮ふき」を演じてしまった。

志保の意志には関係なく「潮ふき」を限りなくする躯に、会場の会員や隣の女たち…新人の茉莉までが志保のエキゾチックな姿に興奮してか、静まり返って見つめていた。


(こんな責めの後なのに、綺麗な顔をしている…)

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茉莉-75

黒服の別な調教師が電動ドリルを、両手で持ち、スイッチを入れて、志保に見せつけている。


「大輝さま、こわいっ」


『私も側にいて一緒に責めてやる。安心してドリルのディルドーに責められて、逝き続けてみなさい』


低音のドリルの音が会場に響きわたると、女性の中から、奇声が洩れだした。

逝かされていなかった女性が、最後に数人…逝かされたようだった。

じらしにじらされてからの指責めに、周りを気にすることなく喘いで、逝った。


その声に押されるように肉壺の入り口をディルドーが奥の子宮まで、突き刺さっていく。

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茉莉-74

会員のボックス席が落ち着いたのを皮切りに、志保の責めをあらためて、電動ドリルもくわえることにした。


『生まれ変われるような責めをするから、恥ずかしさを意識せずに、何も考えずに…とことん、逝きつづけてみろ…』


「はい、変わらなければならないのは…わかってます。家族のためではなく、自分のために変わらさせて下さい」


(「逝く」ことが恥ずかしいことだと思う気持ち…大輝の力を借りて変わりたい…)



「あああ、イヤ、逝っちゃう~、ああいやっうっ」

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まこと

Author:まこと
☆ポリシー
 隠している性癖を
 お互いにさらけ出す…

 女体の逝き様ややわ肌の
 艶の素晴らしさを、素敵
 な緊縛の世界で引き
 出したい♪

☆性別:優しさもそなえるS男
☆所在地:東京
☆趣味:スポーツ観戦
☆年齢:半世紀+αを生きている
☆願望:晩年を共に歩むMな
    女性を探索中
☆近況:福島の赴任先から
    エロいブログ巡りで…

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