美穂-164
「実は、会長から田嶋さんへ伝言がありましたので、館内をさがしてました。今日こちらに来た美穂さんの夫が、単身赴任先の北海道で、今夜、交通事故で亡くなったと連絡がありました…」
『わかった。今から会長に連絡をする。連絡ありがとう…』
まずは、後ろ手に緊縛している雅美の縄を解きに行こう…ズボンとシャツを簡単に着て、雅美のいる美穂の部屋に行った…縄酔いなのか、寝入っている雅美を起こさない様に静かに麻縄を解きに、抱き上げてベットにそっと寝かし、寝具を掛けてやる。
やすらいだ寝顔を見ながら、会長の携帯へ電話をした…2時なのに起きていたらしく、直ぐに電話から、会長の声がかえってきた…
「ご苦労様。今夜は大変な夜だったそうだね。その話しは明日、ゆっくりと聞く事にして…それより大変な事が起きた…今日から来ている美穂さんの夫が亡くなったそうだ。
しかも、不倫相手の女性が運転する車の助手席で、トラックに突っ込み即死してしまったそうだ…」
『交通事故の、最悪な状況だったんでしょうね…』
『わかった。今から会長に連絡をする。連絡ありがとう…』
まずは、後ろ手に緊縛している雅美の縄を解きに行こう…ズボンとシャツを簡単に着て、雅美のいる美穂の部屋に行った…縄酔いなのか、寝入っている雅美を起こさない様に静かに麻縄を解きに、抱き上げてベットにそっと寝かし、寝具を掛けてやる。
やすらいだ寝顔を見ながら、会長の携帯へ電話をした…2時なのに起きていたらしく、直ぐに電話から、会長の声がかえってきた…
「ご苦労様。今夜は大変な夜だったそうだね。その話しは明日、ゆっくりと聞く事にして…それより大変な事が起きた…今日から来ている美穂さんの夫が亡くなったそうだ。
しかも、不倫相手の女性が運転する車の助手席で、トラックに突っ込み即死してしまったそうだ…」
『交通事故の、最悪な状況だったんでしょうね…』