茉莉-3
まだ、4月だというのに、夏のように暑い。
こういう日が困るのだ。
暑いといって真夏の格好というわけにはいかないので、茉莉は薄いブラウスの
上にジャケットと丈の短いプリーツスカートという格好だ。
夕方の電車は、朝ほどではないが、そこそこ混んでいた。やはり電車に冷房は
きいてない。
まだ4月だ。
当然と言えば当然だが、茉莉は暑いのが苦手だった。
ジャケットを脱ぐと場違いなほどの薄着なので、しばらくは我慢したが、額に
汗がにじみ胸元にも汗が感じられる。
しかたがない…茉莉はジャケットを脱いで左手で抱えた。
薄いブラウスは汗で身体に密着し、茉莉の下着をあらわにしていたが、茉莉は
それに気づかない。
156cmと小柄だが、スリーサイズは86cm、61cm、88cmの茉莉
は、いつも好色な男達の視線を浴びているのは知っていた。
ジャケットを取ったことで、他の女性に比べ、ことさら露出が多くなってしまった今は、普段にも増して露骨な視線が周囲の男達から浴びせられていた。
茉莉は先程から自分のお尻に、何かが押しつけられているのを感じていたが、逃げられない込み具合になっている。
こういう日が困るのだ。
暑いといって真夏の格好というわけにはいかないので、茉莉は薄いブラウスの
上にジャケットと丈の短いプリーツスカートという格好だ。
夕方の電車は、朝ほどではないが、そこそこ混んでいた。やはり電車に冷房は
きいてない。
まだ4月だ。
当然と言えば当然だが、茉莉は暑いのが苦手だった。
ジャケットを脱ぐと場違いなほどの薄着なので、しばらくは我慢したが、額に
汗がにじみ胸元にも汗が感じられる。
しかたがない…茉莉はジャケットを脱いで左手で抱えた。
薄いブラウスは汗で身体に密着し、茉莉の下着をあらわにしていたが、茉莉は
それに気づかない。
156cmと小柄だが、スリーサイズは86cm、61cm、88cmの茉莉
は、いつも好色な男達の視線を浴びているのは知っていた。
ジャケットを取ったことで、他の女性に比べ、ことさら露出が多くなってしまった今は、普段にも増して露骨な視線が周囲の男達から浴びせられていた。
茉莉は先程から自分のお尻に、何かが押しつけられているのを感じていたが、逃げられない込み具合になっている。