茉莉-79
会員の前に膝をつき物静かに話を始めた…
ほんの少し会話を交わした会員は、立ち上がり黒服のエスコートで会場から出て行った。
田嶋は逆にボックスに入り、チャイナ服の乱れを直すように言いながら、気を静めさせるために、しばらく抱きしめていた。
『もう大丈夫だ、あの会員は除名するから…警備の黒服は、なんて言ってつれだしたかわかるか…』
「黒服の女は私を見ながら、「こんな小娘よりか、いろいろな技を知っている私とVIPルールへ行きませんか」と言って、胸のボタンをひとつ外し、2つ目に指をかけた時に、男がにやついた顔で立ち上がり、黙って黒服の女に付いて行きました」
田嶋は、頼もしい警備に感心をしていた…警察学校を卒業したが、女性の警備員を探して欲しいと会長に頼んでいた。
警視庁OBに頼むルートを持っているのは知っていたが、贅沢を聞いてくれた会長を…あらためて見直していた。
ほんの少し会話を交わした会員は、立ち上がり黒服のエスコートで会場から出て行った。
田嶋は逆にボックスに入り、チャイナ服の乱れを直すように言いながら、気を静めさせるために、しばらく抱きしめていた。
『もう大丈夫だ、あの会員は除名するから…警備の黒服は、なんて言ってつれだしたかわかるか…』
「黒服の女は私を見ながら、「こんな小娘よりか、いろいろな技を知っている私とVIPルールへ行きませんか」と言って、胸のボタンをひとつ外し、2つ目に指をかけた時に、男がにやついた顔で立ち上がり、黙って黒服の女に付いて行きました」
田嶋は、頼もしい警備に感心をしていた…警察学校を卒業したが、女性の警備員を探して欲しいと会長に頼んでいた。
警視庁OBに頼むルートを持っているのは知っていたが、贅沢を聞いてくれた会長を…あらためて見直していた。